ブリストル マイヤーズ 株価。 【BMY】ブリストル・マイヤーズ株の買い増し。

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ブリストル マイヤーズ 株価

(出典:ブリストル・マイヤーズ・スクイブIR)• Oncology(ガン領域):白血病、肺がん、皮膚がんなどで、BMYの主力領域になります。 白血病のスプリセル、抗がん剤ヤーボイも含めて、手計算で全体の35%近くになっていますね。 Cardiovascular(心血管疾患領域):静脈血栓塞栓症、心房細動の医薬品を扱います。 Immunoscience(免疫系疾患領域):間接リウマチ治療薬オレンシアですね。 約11. 5%くらいになります。 Fibrotic Diseases(線維性疾患)、その他:残り12. 5%くらい。 コンシューマ事業は売却しているため、バファリン等はやっぱり入っていませんね。 成長を一手に引き受けているオプジーボの動向が最も重要で、次いで将来の種まきとなるパイプラインが重要なポイントになります。 ヘルスケアセクターの銘柄は大体半分くらいが海外売上になっていることが多いですね。 (出典:ブリストル・マイヤーズ・スクイブIR) オプジーボについて ブリストル・マイヤーズ・スクイブの事業を左右するのは、オプジーボというガンの免疫治療薬です。 前年比で大幅成長した医薬品はオプジーボ(3倍以上)と、エリキュース(2倍)くらいですからね。 オプジーボはなぜ騒がれているかというと、これまでガン治療に免疫療法がなかったからなんですね。 これまでのようにがん細胞を攻撃する治療法(手術や放射線治療)ではなく、身体の免疫機能に働きかける治療法のため、副作用が少なく効果も長期に及ぶことになります。 しかもこの治療法がサイエンス誌によって「2013年の科学のブレークスルー」に選ばれた当時、世界中で医薬品はオプジーボしかありませんでした。 ブルーオーシャンってやつです。 さて、ガンにはいくつかの種類があります。 肺がん、胃がん、乳がん……それぞれ20くらいのガンがあって、それぞれの種ごとに臨床試験が必要になります。 BMYが注力していたのは特に患者数の多い肺がんでした。 しかし、この臨床試験は失敗という結果に終わりました。 参考 ただ、これで全部ダメになったわけではないのでご注意ください。 あくまで「非小細胞肺がんのファーストライン(オプジーボ単剤)」においては臨床試験失敗ということです。 それ以外の試験は全て成功していますし、皮膚がん等は既に実用化されています。 患者数の多い胃がんもこれからです。 競合 まとめ記事出していますので、全体的なところはそちらで見てもらえると幸いです。 ヘルスケアセクターは病気の症状ごとにカテゴリーリーダーが異なる業界ですので、製品単位で見ていかないといけません。 BMY個別では主力になるオプジーボを押さえておけば大丈夫だと思います。 メルクのキイトルーダやその他の企業の動きですね。 ちなみに、BMYは今のところブロックバスターのランキング上位に載っている製品はありません。 (出典:メディサーチ) でも、オプジーボが年120億ドルになったら突然3位に浮上してくるということになります。 それ以外でヘルスケアセクターの銘柄分析記事をいくつか書いています。 どれもオススメの銘柄ばかりです。 医薬品ではなく、医療機器ビジネスも安定感が高く優良銘柄が眠っています。 日本のバイオ株なんかもどうでしょう。 市場 全体的な話としては、他の記事で詳しく取り扱っているので、そちらをご参照。 言い方は悪いのですが、高い開発費用に見合った市場規模でないと投資が難しい事情もあります。 ですので、BMYの注力領域もまた患者数の多い領域になります。 がん:発症数は1,410万、死亡者数は年間820万人と推定。 心疾患:日本における心疾患の患者数は172万とのことで、多くの人がかかる病です。 関節リウマチ:リウマチは30~50歳代の女性に多く発症し、関節痛などを引き起こします。 日本にも100万人以上の患者がいるそうなので、メジャーな症状と言えます。 リスク要素 新薬開発失敗リスク 製薬会社のリスクとして仕方ない面があります。 失敗の可能性があるからこそ、各企業はパイプラインを強化して数撃ちゃ当たるのビジネスをやっているのです。 パテントクリフとジェネリック医薬品 これももうお決まりですね。 特許切れによってジェネリック医薬品に取って代わられるリスクです。 米国のジェネリック医薬品シェアは9割なので、特許切れになったタイミングで業績がガクンと落ちます。 ファイザーのリピトールなんかが代表例ですね。 低分子医薬品はジェネリック医薬品が簡単に作れます。 ブリストル・マイヤーズ・スクイブで言えば、12年にそれまで主力だった抗血小板薬のプラビックスが特許切れとなり売上が激減しました。 ですが、現在主力のオプジーボは14年、エリキュースも12年承認なので、当面このリスクはないんじゃないかと。 オプジーボはガンという最大患者領域の新薬ということで最も競争の激しい領域での戦いになります。 免疫療法についても他社の追い上げがすさまじいですが、まずは残りの臨床試験に成功することが大切です。 ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)の財務分析 PL 12年から大幅に下落しているのは、抗血小板薬のプラビックスの特許が切れたことが原因です。 年によって上がったり下がったりの波が大きく、利益も安定していません。 BS バランスシートはPLよりも安定的です。 問題は特に見当たらないかと思いますが、買収でのれん(Goodwill)計上が多いと減損リスクに注意が必要です。 CF キャッシュの余裕が少なくなってきています。 同じくプラビックスの特許切れが響いていますね。 株主還元指標 地味に増配ですね。 連続増配のスクリーニングにはかからないものの、過去44年減配はありません。 そうしたところが高利回りの土台になっているんですね。 直近配当利回り:2. 過去の最高値、最安値 臨床試験失敗のニュースが流れたのが2016年8月、そこから約半値まで暴落しました。 それだけ期待値の高い事業だったということです。 最高値:77. 12ドル(2006年7月)• 最安値:16. 00ドル(2008年) 単純にリスクリワードで見てしまえば、45ドルくらいは十分な買い水準です。 今後の値動き予測 5年チャート 12年の売上減少も全く響くことなく上昇してきましたが、チャートは踊り場にあります。 1年チャート 次の臨床試験結果を待っているような彷徨う動きで、75ドル~50ドルあたりの半分より下レンジでとどまっています。 これ、需給だけで暴落しないですかね。 なにかの拍子に50ドル割ったら下ってくれそうです。 ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)の投資戦略 まとめ。 12年のプラビックス特許切れで売上減少も、オプジーボやエリキュースの成長で復調してきている。 BMYにとって最も重要なオプジーボは非小細胞肺がんのファーストラインの臨床試験に失敗したが、他のガン領域では成功しており、肺がんでも他剤併用試験はこれからのため、まだ巻き返しも可能。 キャッシュに余裕はそれほど大きくなく、配当余力もそれほどない(オプジーボの動向次第で変化)。 チャートでは臨床試験失敗から半値に落ちており、あまり高くない。 回答 結局はオプジーボの動向次第です。 これだけ夢のある医薬品がポンポン出て来るはずもなく、オプジーボで競争に負けるとセカンドプランでのリカバリは効きません。 とはいえ、歴史に裏打ちされた企業は、バイオ医薬品ベンチャーのような新興企業を圧倒するリターンをもたらすというシーゲル先生の理論に従えば、BMYはまだまだ価値があると言えます。 今は期待値も高くないと思われ、最悪失敗しても大やけどはしないで済みそうです。 自分自身がお世話にならないことが一番ですが、ガンや生活習慣病は無関心ではいられない話題です。 なので、私にとって製薬企業は応援したい企業でもあり、ヘルスケアセクターは積極的にポートフォリオへの追加を考えるセクターです。 JNJほどの安定感はありませんが、今高くないし、中々良い銘柄なんじゃないかと思いました。 専門的な内容が多かったですね。 私も最初は全く分からなかったのですが、色々勉強して段々とキーワードに反応出来るようになっていきました。 メガファーマの分析ではあまり出て来ないですが、新薬開発で言えば、私はペプチドにも注目しています。 これまで調査してきた米国株の個別銘柄記事リストをまとめました! 企業名クリックで各詳細記事に飛ぶことが出来ます。 企業名 (リンク先は分析記事) ティッカー 業種区分 主力事業、ブランド AMZN IT ネット小売、クラウド GOOGL IT 広告(検索)、AI AAPL IT iphone MSFT IT OS、Office365 FB IT 広告(SNS) IBM IT クラウド、AI INTC IT 半導体(PC、サーバ) QCOM IT 半導体(モバイル) NVDA IT 半導体(GPU) ORCL IT ソフトウェア(DB) OKTA IT オクタ CSCO IT ネットワーク機器 BABA IT タオバオ、Tmall、アリペイ HKG00700 IT テンセント BIDU IT 百度 V 金融 決済インフラ MA 金融 決済インフラ AXP 金融 決済インフラ SPGI 金融 格付け機関 MCO 金融 格付け機関 BLK 金融 運用会社 WFC 金融 商業銀行 JPM 金融 商業銀行、投資銀行 C 金融 商業銀行、投資銀行 WBK 金融 オーストラリア銀行 BRK. B エネルギー 石油メジャー BA 資本財 B787ドリームライナー LMT 資本財 ステルス戦闘機F-35 UTX 資本財 航空機エンジン、エレベーター CAT 資本財 建設機械(油圧ショベル他) GE 資本財 照明、航空機エンジン TSLA 自動車 電気自動車(EV) MMM 素材 ポストイット DUK 公共 電力、ガス.

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ブリストル・マイヤーズ・スクイブ【BMY】が増配

ブリストル マイヤーズ 株価

これは1月2日のセルジーンの終値に対して53. Bristol-Myers Squibbの株主は新会社の約69%を所有し、セルジーンの株主は31%を所有する• セルジーンが開発中の薬が承認されたら更に一株当たり9ドルの現金を受け取る 買収発表のニュースを受けてセルジーン株は83ドルに上昇している。 それに対して買収する側のブリストルマイヤーズスクイブは 45ドルに値を下げている。 ブリストルマイヤーズスクイブの一株は45ドル、それプラス現金50ドルで計95ドル つまりセルジーンの株を買うと95ドル の価値を生み出す。 しかしこの記事を書いてる時点でのセルジーンの株価は83ドルで12ドルの乖離ががある。 この乖離は契約内容にある不確定要素が理由。 セルジーンが現在開発してる期待の新薬が二つある。 その2つの薬とはオザニモドとliso-cel• オザニモド:多発性硬化症や潰瘍性大腸炎の治療薬。 去年FDAに申請を拒否され株価が暴落した。 liso-cel:CAR-Tとして知られるキメラ抗原受容体T細胞療法、Juno Therapeuticsを90億ドルで購入して手に入れた。 その二つの薬がFDAに承認された場合に限り現金で一株当たり9ドルの支払いを受けることができる。 それを考慮しても12ドル乖離しているということは市場はこのディールに少々懐疑的なようだ。 同社売上トップ5の中には抗がん剤が3つオプジーボ、ヤーボイ、スプリセルがあるが世界的なメガファーマとしてはポートフォリオが心もとない。 そこに年間売上薬100億ドルの抗がん剤レブラミド、 売上20億ドルのポマリストが加わり、更にこれからがん領域で存在感を発揮する。 最近フランスにある市販薬子会社を日本の大正製薬に16億ドルで売却していたがより医療用医薬品分野に注力する為の資金作りだった模様。 買収されるセルジーン 催奇形成がある薬として有名なサリドマイド、 その薬から開発をスタートして作られたのがセルジーンのレブラミドで多発性骨髄腫などの治療に使われている。 しかしこの薬の特許は米国で2023年に切れる。 もちろんセルジーンはその対策として色々な薬を開発している。 乾癬治療薬として承認されているオテズラ、 抗がん剤アブラキサン、潰瘍性大腸炎治療薬や CAR-T療法。 しかしレブラミドほど売り上げを望める薬はすぐには出てこないので株価が圧迫されていた。 株主からはレブラミドで得た資金を使って他の会社を買収しろと圧力が掛かっていたが買収される側になった。 独り言 製薬業界で新年早々ビッグカップルの誕生。 抗がん剤開発を主戦場としているブリストル・マイヤーズ・スクイブとセルジーンが合体。 買収金額は約8兆円で去年発表された武田の 買収とほぼ同じ規模。 武田とシャイアーは両者とも年間の売り上げが150億ドルで新会社の年間売上は約300億ドル。 ブリストルマイヤーズの年間売上は200億ドルでセルジーンの売り上げは120億ドルと合計320億ドルと武田シャイアー連合を上回る。 個人的には同じ金額で買収できるんなら武田はシャイアーよりセルジーンを買収した方が良かったんじゃないかと思う。 武田が注力しようとしている抗がん剤とエンティビオが好評な潰瘍性大腸炎というこれからの分野で一気に存在感を得られた。 シャイアーの血液学分野は近年技術革新が目覚ましく既存薬が一気に陳腐化する危険性がある。 セルジーンが注力しているガンはまだまだ突破すべき関門が沢山あるしブレークスルーが必要な分野。 レブラミドの特許が切れるまでは少なくとも使われる薬で売り上げも計算しやすい。 シャイアーを買収した武田薬品工業 セルジーンを買収したブリストル・マイヤーズ スクイブ 大きな賭けをした両社だが新会社の株を買うとしたらどっちを買うべきだろうか?.

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ブリストルマイヤーズ(BMY)の株価・見通し・決算情報|米国株なら投資パンダ!

ブリストル マイヤーズ 株価

売上高 …101億29百万ドル 前年同期比61. 5%増 純損失 …85百万ドルの赤字 前年同期は14億32百万ドルの黒字 EPS …1. 63ドル オプジーボは減収でしたが、エリキュースなどの薬の販売が伸びました。 売上高とEPSが市場予想を上回る好決算でした。 直近の株価 直近1年間の株価はこちらです 2020年8月12日終値。 ブリストルマイヤーズ株価:+36. 8% S&P500指数:+17. 3% 直近1年間の株価はこちらです 2020年8月12日終値。 ブリストルマイヤーズ株価:+0. 9% S&P500指数:+61. 6% 事業別の売上高 ブリストル・マイヤーズ Bristol-Myers Squibb の事業別売上高はこちらです 2019年12月期。 売上高 …261億45百万ドル 前年同期比15. 9%増 純利益 …34億39百万ドル 前年同期比30. 1%減 営業利益率 …22. 6% EPS …2. 01ドル BPS …7. 92ドル 営業キャッシュフロー …80億67百万ドル フリーキャッシュフロー …72億31百万ドル 売上高・純利益 ブリストル・マイヤーズ Bristol-Myers Squibb の業績はこちらです。 6%です 2019年12月期。 EPS 1株あたりの利益 ブリストル・マイヤーズ Bristol-Myers Squibb のEPS 1株あたりの利益 はこちらです。 BPS 1株あたりの純資産 ブリストル・マイヤーズ Bristol-Myers Squibb のBPS 1株あたりの純資産 はこちらです。 営業キャッシュフロー・フリーキャッシュフロー ブリストル・マイヤーズ Bristol-Myers Squibb のキャッシュフローはこちらです。 配当性向 ブリストル・マイヤーズ Bristol-Myers Squibb の配当性向はこちらです。 配当性向は、純利益の中から、配当金をどのくらい払っているかを% パーセンテージ で表したものです。 今回のまとめ 売上高 …62億73百万ドル 前年同期比10. 0%増 純利益 …14億32百万ドル 前年同期比3. 8倍 EPS …1. 18ドル 市場予想は、売上高58億80百万ドル EPS 1. 06ドルだったので、予想を上回る内容でした。 オプジーボの売上高は、18億20百万ドル 前年同期比12%増 でした。 決算を受けて、株価は +5. 02%で引けました。 備考 関連資料 ブリストルマイヤーズ:『公式HP』 ブリストルマイヤーズ:『Annual Report』 注意事項 ・当サイトに掲載されている事項は、投資に関する情報の提供を目的に作成したものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません ・当サイトは特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません ・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします ・当サイトでは、米国株についての情報を提供しています。

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