セファメジン。 医療用医薬品 : セファメジン

セファメジンα | LTLファーマ株式会社

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抄録 高齢の大腿骨頸部骨折患者が入院時に熱発を呈することをしばしば経験する。 また大腿骨頸部骨折患者の主な合併症として肺炎や尿路感染症が挙げられる。 今回、入院時に採取した尿の細菌培養を行ない熱発と尿路感染(腎盂腎炎)との関係を調査した。 【方法】大腿骨頸部骨折患者を入院時熱発群(術前最高体温38. 【結果】調査数15症例(平均82歳、男性1例、女性14例)のうち術前38. 0度以上の熱発が見られたのは4例(全て女性、平均78. 8歳)だった。 熱発群ではCRPが平均3. 5と上昇していた(非熱発群は平均1. 血液検査の白血球数、尿沈渣による白血球数、胸部レントゲン写真による肺炎像の有無、術後最高体温については非熱発群との差を認めなかった。 【考察】大腿骨頸部骨折患者は大多数が高齢者であり、複数の合併症を有することが多い。 入院後患者が熱発したとき、その原因として(1)骨折自体による熱発 (2)肺炎 (3)腎盂腎炎などが考えられる。 受傷後、臥位が続けば肺炎、腎盂腎炎を併発するリスクは高くなると予想されるが、今回の調査では入院時検査において発熱群と非発熱群との差を認めなかった。 その理由として(1)感染症の併発の有無を問わず骨折自体による熱発が多くの症例でみられる (2)入院後早期に手術が施行(平均手術待機日数1. 5日)され、その際に使用される抗生剤により感染症が治癒したと考えた。 尿培養では一般的に言われているように大腸菌が検出されることが多かった。 熱発がないにも関わらず尿培養陽性だった例(無症候性細菌尿)が多くみられたことより、熱発時に細菌尿を認めたからといって熱源の探索を怠ると他の原因の見落としにつながる危険性が十分にあると思われた。

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セファメジンα筋注用0.25g セファメジンα筋注用0.5g

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>抗菌薬 セフェム系 第1世代 価格 250mg1瓶:181円/瓶 500mg1瓶:194円/瓶 1g1瓶:211円/瓶 2g1瓶:458円/瓶 製薬会社• 製造販売: 効能・効果 用法・容量 効能・効果• <適応菌種>• セファゾリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス・ミラビリス、プロビデンシア属• <適応症>• 敗血症、感染性心内膜炎、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、関節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、眼内炎(全眼球炎を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎 用法・用量• セファゾリンとして、通常、1日量成人には1g(力価)、小児には体重kg当り20~40mg(力価)を2回に分けて緩徐に静脈内へ注射するが、筋肉内へ注射することもできる。 症状及び感染菌の感受性から効果不十分と判断される場合には、1日量成人1. 5~3g(力価)を、小児には体重kg当り50mg(力価)を3回に分割投与する。 症状が特に重篤な場合には、1日量成人5g(力価)、小児には体重kg当り100mg(力価)までを分割投与することができる。 また、輸液に加え、静脈内に点滴注入することもできる。 禁忌 【禁忌】 次の患者には投与しないこと• 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 原則禁忌 次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること• セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者 副作用 ショック ショック(0. 1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 アナフィラキシー アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)(0. 1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 血液障害 汎血球減少(0. 1%未満)、無顆粒球症(0. 1%未満、初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、溶血性貧血(0. 1%未満、初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)、血小板減少(0. 1%未満、初期症状:点状出血、紫斑等)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 肝障害 黄疸(0. 1%未満)、AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇(各0. 1~5%未満)等があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 腎障害 急性腎障害等の重篤な腎障害(0. 1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 大腸炎 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0. 1%未満)があらわれることがある。 腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 皮膚障害 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN、0. 1%未満)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群、0. 1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 間質性肺炎、PIE症候群 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群(各0. 1%未満)等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 痙攣 腎不全の患者に大量投与すると、痙攣等の神経症状(頻度不明)を起こすことがある。 注意 慎重投与 次の患者には慎重に投与すること ペニシリン系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある患者 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者 高度の腎障害のある患者(<用法・用量に関連する使用上の注意>及び「薬物動態」の項参照) 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行うこと。 ] 高齢者(「高齢者への投与」の項参照) 重要な基本的注意 本剤による ショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとること。 事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。 なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。 投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。 投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。 特に、投与開始直後は注意深く観察すること。 適用上の注意 静脈内投与時 静脈内大量投与により、血管痛、血栓性静脈炎を起こすことがあるので、これを予防するために注射液の調製、注射部位、注射方法等について十分注意し、その注射速度はできるだけ遅くすること。 筋肉内投与時(静脈内注射が困難な場合にのみ使用すること) 筋肉内注射にあたっては、下記の点に注意すること。 筋肉内投与はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。 同一部位への反復注射は行わないこと。 特に低出生体重児、新生児、乳児、小児には注意すること。 神経走行部位を避けること。 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。 筋注用に溶解した溶液は静脈内への注射は絶対に避けること。 注射部位に疼痛、硬結をみることがある。 調製方法 温度による溶解度の差(下表)により、澄明に溶解しない場合があるが、この場合は液量を増やすか温湯であたため澄明な溶液としてから使用すること。 また、溶解後は室温又は冷蔵庫保存で48時間以内に使用すること。 1 3. 5 2. 7 2. 6 生理食塩液 5. 4 4. 0 3. 3 2. 7 リドカイン注射液(0. 7 2. 6 調製時 ガベキサートメシル酸塩、ナファモスタットメシル酸塩、シメチジン、ファモチジン、アミノ糖系抗生物質と混合すると混濁することがある。 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。 高度の腎障害のある患者では、血中濃度が持続するので、腎障害の程度に応じて投与量を減量し、投与の間隔をあけて使用すること。 (「薬物動態」の項参照) 咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、副鼻腔炎への使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。 高齢者への投与 高齢者には次の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。 高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすい。 高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがある。 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 妊婦等 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 [妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。 ] 授乳婦 授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は、授乳を避けさせること。 [母乳中へ移行することが報告されている。 (「薬物動態」の項参照)] 小児等への投与 低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない。 (使用経験が少ない。 ) なお、低出生体重児、新生児では乳児、幼児等に比べて血清中濃度半減期が延長するとの報告がある。 (「薬物動態」の項参照) 薬物動態 本剤での臨床試験は実施していないが、本剤を溶解したものはセファメジン注射用、筋注用と同一のものであるので、セファメジン注射用、筋注用の成績を以下に示す。 46時間であった。 1gを静注すると、血清中濃度は5分後に143. 67時間であった。 5gを筋注すると血清中濃度は1時間後にピーク値38. 3時間であった。 、n=8) 腎機能障害のある患者では、腎障害の程度に応じて血清中濃度半減期が延長し、血清中濃度は持続した。 6 420. 8mg 中等度障害 28~75 3 2. 7 166. 7mg 高度障害 7. 3~20 3 14. 9 50. 3~5. 1時間、乳児、幼児、学童では1. 3~2. 2時間であった。 なお、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、学童の血清中濃度の推移は次表のとおりである。 2 78 58. 7 44. 7 4~7日 8 99. 0 97. 8 83 56. 8 40. 5 91. 4 67. 9 47. 5 31. 4 119 101. 2 79. 5 79. 3 54. 8 29. 7 17. 4 75. 2 54. 3 28. 1 16. 5 幼児 4 131 114 81. 3 38. 9 11. 4 7. 4 学童 4 160. 8 120. 5 79. 1 51. 8 18. 8 9. 5 組織内移行 患者喀痰中、胸水中、胆汁中等への体液中移行、扁桃組織、胆嚢組織、子宮組織、骨組織等への組織内移行は良好である。 乳汁中移行 授乳婦20例に2g静注したときの母乳中濃度は静注後2時間目1. 代謝 尿中には抗菌代謝物質は認められていない。 排泄 主として腎臓より排泄され、健康成人に点滴静注、静注あるいは筋注したときの尿中排泄率はそれぞれ88. 7%(1g30分点滴:投与後8時間まで)、88. 2%(2g1時間点滴:投与後7時間まで)、91. 3%(1g静注:投与後8時間まで)、88. 9%(0. 5g筋注:投与後6時間まで)と良好である。 一般名同一薬剤リスト• LTLファーマ株式会社 薬剤一覧•

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ペニシリン系• カルバペネム系• ペネム系• モノバクタム系 があります。 セフェム系抗生物質の商品は? セフェム系抗生物質は開発された時期に応じて第一世代から第四世代まであります。 世代が進むにつれて、グラム陽性菌に効果がなくなり、グラム陰性菌 に効果を持ち始めます。 世代がすすめば、効果が高いというわけではありません。 また腸球菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 MRSA には効果はありません。 第一世代 第一世代は最初に開発されたセフェム系抗生物質です。 グラム陽性菌に効果があります。 メチシリン感受性黄色ブドウ球菌 MSSA の第一選択薬です。 また、グラム陰性桿菌の大腸菌にも効果があります。 以下、第一世代セフェム系抗生物質の一覧です。 赤字が注射薬です。 セファロチン(商品名:コアキシン)• セファレキシン(商品名:ケフレックス、L-ケフレックス)• セフロキサジン(商品名:オラスポア)• セファクロル(商品名:ケフラール)• セファクロル複合顆粒(商品名:L-ケフラール) 第二世代 第一世代よりグラム陰性菌に対して効果が広がりました。 グラム陰性桿菌のインフルエンザ菌に対しても効果があります。 ただしグラム陽性菌に対する効果が落ちています。 髄液に移行しないため髄膜炎には使用されません。 以下、第二世代セフェム系抗生物質の一覧です。 赤字が注射薬です。 セフォチアム(商品名:パンスポリン)• セフメタゾール(商品名:セフメタゾン)• セフミノクス(商品名:メイセリン)• セフォチアムヘキセチル(商品名:パンスポリンT)• セフロキシム(商品名:オラセフ) 第三世代 さらにグラム陰性菌に対して効果が広がりました。 髄液に移行しやすいため髄膜炎に使用されることがあります。 セフタジジム以外はグラム陰性桿菌の緑膿菌に効きません。 緑膿菌とは、免疫力が低下している人に起きやすい感染症 日和見感染 の原因菌一つです。 肺炎や心内膜炎や敗血症などを引き起こします。 以下、第三世代セフェム系抗生物質の一覧です。 赤字が注射薬です。 セフォタキシム(商品名:クラフォラン、セフォタックス)• セフメノキシム(商品名:ベストコール)• セフォペラゾン(商品名:セフォビッド、セフォペラジン)• スルバクタム・セフォペラゾン(商品名:スルペラゾン)• セフトリアキソン(商品名:ロセフィン)• セフタジジム水和物(商品名:モダシン)• セフタジジムナトリウム(商品名:ケニセフ)• セフテラム(商品名:トミロン)• セフィキシム(商品名:セフスパン)• セフジニル(商品名:セフゾン)• セフポドキシム(商品名:バナン)• セフチブテン(商品名:セフテム)• セフジトレン(商品名:メイアクト)• セフカペン(商品名:フロモックス)• セフチゾキシム(商品名:エポセリン) 第四世代 グラム陽性菌、グラム陰性菌に対して広い抗菌力を持つようになりました。 第三世代までのセフェムではほとんど効果がなかったグラム陰性桿菌である、緑膿菌に対しても抗菌力を持つようになりました。 いずれも緑膿菌に有効です。 第四世代は第三世代にまとめられることもあります。 髄液への移行性があります。 以下、第四世代セフェム系抗生物質の一覧です。 すべて注射薬です。 セフピロム(商品名:セフピロム)• セフォゾプラン(商品名:ファーストシン)• セフェピム(商品名:マキシピーム) オキサフェム系 セフェム系抗生物質の特徴であるヘテロ六員環の一部が変更された抗生物質でオキサセフェム系と呼びます。 セフェム系抗生物質の一つです。 フロモキセフ(商品名:フルマリン)• ラタモキセフ(商品名:シオマリン) フルマリンは第二世代セフェム系、シオマリンは第三世代セフェム系と同等として考えられています。 セフェム系抗生物質の作用機序は? 細菌の細胞壁という部分の合成を阻害することで細菌を退治します。 セフェム系抗生物質の副作用は? 代表的なものとしては下痢、肝機能障害です。 下痢はよく起きます。 そのため予防として整腸剤も一緒に服用することが多いです。 症状が重い副作用はアナフィラキシーショック、偽膜性大腸炎、中毒性表皮壊死融解症などがあります。 これらの副作用は確率としては非常に低いです。 低カルニチン血症 セフェム系抗生物質に特徴的な副作用は低カルニチン血症です。 ピボキシル基というものを持つ薬に起こる副作用です。 セフェム系抗生物質の中では、メイアクト、フロモックス、トミロンが該当します。 低カルニチン血症が起こると低血糖症状が出てきます。 症状が進むとけいれんが起きたり、意識がなくなることもあるので注意が必要です。 小さい子供に起きやすい副作用です。 あとがき 世界で初めて誕生したペニシリン系抗生物質の次に誕生したのが、セフェム系抗生物質になります。 一番目にしやすいのが、第三世代のメイアクト、フロモックス、トミロンですね。 よく処方があります。 これらの特徴は低カルニチン血症です。 起きる確率は低いのですが、処方される数が多い分それだけ、起きる数が増えてしまいます。 抗生物質を服用して異変に気づいたら早めに病院に行きましょう。 ちなみに抗生物質に関しては以下の本がおすすめです。 わかりやすい説明で読みやすかったです。

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