インフルエンザ 脳症 ブログ。 インフルエンザ脳症|診察室でよくみる子どもの病気

リー脳症│あーちゃん日記:ぱぱのつぶやき

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また、脳の病理学的検査が行われ、脳血管に損傷が生じていることが特徴的に見出された。 2 平成12年11月、上記の研究結果を踏まえ厚生省では、ジクロフェナクナトリ ウムについて、明確な因果関係は認められないものの、 インフルエンザ脳炎・脳症患者に対する投与を禁忌とすることとし、ジクロフェナクナトリウムを含有する解熱剤を製造、販売する関係企業に対し、使用上の注意の改訂等を指示した。 3 一方、日本小児科学会では、平成 年 12 11 月、インフルエンザに伴う発熱に対 して使用するのであればアセトアミノフェンが適切であり、非ステロイド系消炎剤の使用は慎重にすべきである旨の見解を公表した。 2.医薬品等安全対策部会における検討結果 薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会の場において、日本小児科学会、研究者、製薬企業、さらに 市民団体であるCOML東京も交えて意見交換を行い、次の合意事項を得た。 『 小児のインフルエンザにともなう発熱に対して、メフェナム酸製剤の投与は基本的に行わないことが適当である』 平成 13 5 年 月 日 30 小児のライ症候群等に関するジクロフェナクナトリウム の使用上の注意の改訂について 平成 12 年以降新たに解熱鎮痛剤を投与された患者において、意識障害、痙攣等の脳症症状の症例報告が集積したことから、サリチル酸系医薬品、ジクロフェナクナトリウムを含め解熱鎮痛剤全般について、改めて平成 6 年以降に報告されたものも含め、薬剤使用の影響が疑われる急性脳症 28 例を検討した結果、次のような結論を得た。 1 サリチル酸系医薬品(アスピリン及びサリチルアミド)について ライ症候群と確定されていないものを含め 28 例中 16 例と報告例が最も多いが、使用制限の措置を行って以降に投与されていた小児の症例が、配合剤で 例2 あった(単味剤ではジクロフェナクナトリウムとの併用例 1 例。 ) このため、特にサリチル酸系医薬品の配合剤について、平成 10 年の措置の趣旨を改めて注意喚起を行うことが適当と判断された。 2 ジクロフェナクナトリウムについて 次の理由から、ライ症候群に関する安全対策として、 サリチル酸系医薬品と同様に、小児のウイルス性疾患(水痘、インフルエンザ等)の患者への投与を原則禁忌とすることが適当と判断された。 成人においてもわざわざこれらを使わずにカロナールを使用すればよいのでしょうけれど、ロキソニンとかはわりと処方されている。 安全性はどうなんでしょうか。 成人へのNSIADs投与 成人の新型インフルエンザ治療ガイドライン2014 " ジクロフェナクナトリウム製剤を投与後にライ症候群を発症したとの報告があり、また、同効類薬(サリチル酸系医薬品)とライ症候群との関連性を示す海外の疫学調査報告があるので、 本剤を小児のウイルス性疾患の患者に投与しないことを原則とするが、投与する場合には慎重に投与し、投与後の患者の状態を十分に観察すること。 〔ライ症候群:水痘、インフルエンザ等のウイルス性疾患の先行後、激しい嘔吐、意識障害、痙攣(急性脳浮腫)と肝臓ほか諸臓器の脂肪沈着、ミトコンドリア変形、AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、CK(CPK)の急激な上昇、高アンモニア血症、低プロトロンビン血症、低血糖等の症状が短期間に発現する高死亡率の病態である。 サリチル酸系製剤の使用実態は我が国と異なるものの、米国において、サリチル酸系製剤とライ症候群との関連性を示す疫学的調査報告があるので、 本剤を15歳未満の水痘、インフルエンザの患者に投与しないことを原則とするが、やむを得ず投与する場合には、慎重に投与し、投与後の患者の状態を十分に観察すること。 〔ライ症候群:小児において極めてまれに水痘、インフルエンザ等のウイルス性疾患の先行後、激しい嘔吐、意識障害、痙攣(急性脳浮腫)と肝臓ほか諸臓器の脂肪沈着、ミトコンドリア変形、AST(GOT)・ALT(GPT)・LDH・CK(CPK)の急激な上昇、高アンモニア血症、低プロトロンビン血症、低血糖症等の症状が短期間に発現する高死亡率の病態である。 成人に関しては記載なし。 なので、投与はできるし、処方もみる。 その他• 111• 237•

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インフルエンザ脳症による後遺症の症状は?発症率や死亡率は?

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インフルエンザ脳症について 【急性脳症とは】 一般に、 「発熱性の感染症に続発し、急性発症して意識障害を主徴とする症候群」を急性脳症と呼びます。 症状の中心は意識障害で、刺激への反応が異常、または全く反応しない状態(昏迷・昏睡状態)が24時間以上続きます。 持続性または反復性のけいれん発作を伴うことが多く、反射・呼吸・循環などの異常を伴うことがあります。 小児科では最も注意が必要で、重症となり得る病気の1つです。 【インフルエンザによる急性脳症】 インフルエンザにかかった幼児・学童には、 けいれん、意識障害、異常行動 などの神経症状がみられることがしばしばあります。 多くは熱性けいれんや一時的な異常行動であり速やかに回復しますが、上述した急性脳症の症状を示す場合はインフルエンザによる急性脳症と診断します。 症状の初期には通常の熱性けいれんか急性脳症か分からないことが多いため、必ず病院を受診します。 インフルエンザ脳症が疑われるときは、入院して血液・髄液検査、頭部CT・MRI検査、脳波検査などを行います。 けいれんが続いている場合には人工呼吸管理下に抗けいれん薬の持続投与を行います。 3歳、標準偏差3. この報告から、 インフルエンザ脳症は「1歳未満には少なく幼児から学童に多い病気であること」、「他の脳症と比べて後遺症は少ないが、死亡例は他の脳症より少し高いこと」が分かります。 【症状】 脳症の発生は急激で、80%は発熱後、数時間から1日以内に神経症状がみられます。 よく見られる症状は、けいれん、意識障害、異常行動などです。 <けいれん> 全身を突っ張らせ、筋肉がこわばってガタガタ・ブルブルと震えるような症状が数分間持続します。 意識が無くなり眼がおかしな方向を向き、呼吸が上手くできずに顔色や唇の色が悪くなります。 口からブクブクと泡を吹くこともあります。 痙攣を起こしている間は意識が無いので、呼びかけや刺激に反応しません。 けいれんは1〜2分以上持続することが一般的です。 一瞬だけ体を突っ張らせたり、手足がビクッと動いた、呼びかけや刺激に反応あり視線も合うような場合は、けいれんではありません。 <意識障害> 状況の理解や人や物の認知ができない、会話が成立しない、言葉が出ない、起きられない、目を開けない、刺激への反応が鈍いなどの症状がみられます。 眠ったような状態で痛み刺激にも反応しなくなった状態を昏睡状態と言います。 <異常行動>異常行動・言動の例 ・両親がわからない。 いない人がいるという。 (人を正しく認識できない) ・自分の手を噛むなど、食べ物と食べ物でないものとを区別できない ・アニメのキャラクター・象・ライオンなどが見えるなど、幻視・幻覚的訴えをする ・意味不明な言葉を発する。 ろれつがまわらない。 ・おびえ、恐怖、恐怖感の訴え・表情 ・急に怒り出す、泣き出す、大声で歌い出す 【インフルエンザ脳症の予防】 確実にインフルエンザ脳症を予防できる方法は確立されていません。 複数の研究や報告によれば、タミフルやイナビルなど抗ウイルス薬の投与でインフルエンザ脳症の発症を予防することは出来ないようです。 これは、抗ウイルス薬が効果を発揮する前に、インフルエンザ脳症が短時間で急激に発症するためと考えられています。 ワクチンにはインフルエンザ脳症やその他の重篤な合併症、死亡を予防することが期待されています。 小児については、1歳~6歳未満の幼児では発病を阻止する効果は約20~30%で、1歳未満の乳児では対象症例数が少なく効果は明らかでなかったという報告がありますが、インフルエンザワクチンは罹患した場合の重症化防止には有効と報告されていますので可能な限り接種をお勧めします。

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「インフルエンザ脳症」の手引き

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インフルエンザについての講演を聞いてきました(2011年9月 7日)• 一昨日、川崎市の高齢者インフルエンザワクチン接種事業の説明会に参加してきました。 そこで、けいゆう病院の菅谷 憲夫先生の講演を聞いてきました。 「インフルエンザ対策 高ウイルス薬とワクチン」というお話です。 今回は、この講演で聞いてきた内容について書いてみたいと思います。 一昨年、去年と、新型インフルエンザが騒がれましたね。 で、そろそろその新型インフルエンザに対する世界各国の治療などの対応、死亡者数、もろもろのデータが出てくるようになりました。 昨日の講演では、その辺の比較から、話をされていました。 この重症肺炎は肺炎が起きてからタミフルなどを使っても全く効果がなし インフルエンザが発症した早期に、タミフルなどを使うことによって、重症肺炎を防止出来るという結果だった。 その結果、日本では、 N1H1による、妊婦の死亡はゼロだった! これに対しては、国際学会で、他の国の研究者から、半分真顔で、「日本は少子化が進んで、妊婦がいないから、死亡もないのでは?」という話も出たらしい。 タミフル耐性の問題 抗ウイルス薬を使うと、耐性菌の話が問題になります。 しかし、実際に耐性が問題になるのは、それまでにタミフル投与を行なっていない人から、耐性ウイルスが検出された場合(これを自然耐性という)で、この場合には、世界中に広がっていく可能性があります。 一方、タミフルを投与している人から耐性ウイルスが見つかっても、このウイルスは増殖が悪く、次の人に感染した時にはもう耐性ウイルスは消失しているという経過を辿ります。 インフルエンザに対するワクチンの効果 ・以前の日本における学童集団ワクチン接種を振り返ってみると、集団接種をすることによって、学級閉鎖は減っていた。 ・しかし、それ以上に影響が大きかったのは、集団接種をしている時代は、インフルエンザによる高齢者の死亡が減っていたということ。 ・また、学童集団接種をしていた時代は、1歳から4歳の幼児のインフルエンザ脳症による死亡が減少するという結果が得られていた。 つまりは、ワクチンは、その人個人を防衛するのではなく、伝染防止効果により、集団防衛に役立つということ。 もちろん、ワクチンによってその個人が感染しても、軽症で終わる可能性があるというのは、ありますが。 まあ、こんな話でした。 それ以外にも、インフルエンザ脳症には、日本人では遺伝子多型が関与しているのでは、とか、抗インフルエンザ薬の種類についての話なども出ていました。 まとめると、 やっぱりインフルエンザにおいては、早期に抗ウイルス薬を使ったほうがいい。 ワクチンは、社会全体での好影響あり。 ただし、死亡率を下げる効果はないだろう。 そんなところだったでしょうか。 最近の記事• カテゴリー• アーカイブ•

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