コミュニケーション 能力 鍛える。 コミュニケーション能力とは?コミュ力が高い人・低い人の特徴も

コミュニケーション能力が低いのは脳に関係あり!コミュニケーション能力を上げる方法とは

コミュニケーション 能力 鍛える

「ビジネスでの成功は、10%の専門知識と90%のコミュニケーション能力である。 」 あなたはこの言葉をどう受けとめますか? これは、アメリカで5大スピーカーの1人として選ばれた著名な講演家であり、ビジネスコンサルタントとしても有名なブライアン・トレーシーの言葉です。 いかに専門知識や高い技術を持っていたとしても、ビジネスを成功させるためには、その知識や技術を活かすために、人に伝えたり、協力者・賛同者を巻き込まなければならない。 つまり ビジネスの結果や成功は 「コミュニケーション能力」に大きく左右されるということです。 どのような人とどのように接して、何を生み出していくか・・・ あなたがビジネスで成し遂げたいこと、目指していること、夢や目標・理想があるならば、その実現に確実に近づく方法は「コミュニケーション能力」を磨くことです。 この記事では、あなたが日々簡単な筋トレやジョギングで基礎体力づくり、身体づくりをするような感覚で、ビジネスコミュニケーション能力を鍛える方法をご紹介します。 コミュニケーション能力を高めるのは、早ければ早いに越したことはありません。 今すぐ実践してみませんか? 目次• 価値やサービスを交換する上で欠かせない要素です。 例えば、取引先との交渉、接客や販売、報連相、部下への教育・・・。 こうした日々の仕事が、どのような結果につながるかは、すべてコミュニケーション次第です。 コミュニケーション能力を鍛えることで、私たちは多くのメリットを手にすることができます。 特にビジネスのおいては、大きくはこの2つに集約されるでしょう。 年収・報酬• やりがい・充実感 それぞれ、コミュニケーションとの関連性を見ていきましょう。 (1)年収とコミュニケーション まずは以下の研究をご紹介します。 世界最高学府ハーバード・ビジネス・スクールが行った「対人関係スキル」の重要性の研究によると、 ハーバードを卒業した学生のうち、対人関係を築くコミュニケーション能力のある人と、ない人が、どのくらいの報酬を得ているかの追跡調査を行った結果、コミュニケーション能力のある人は、ない人の1. 85倍の年収を得ていたとのことがわかりました。 引用・参考文献:時間とお金をムダにしないで成功する方法「Shortcuts to Success」Jonathan Robinson著 世界No. では、高い専門能力や技術を持つ人たちは評価されないのか? というと、そうではありません。 高度な技術が必要な職業も、組織で働く限り、技術者をマネジメントする側や、高い能力を持つ人材を育成する側、つまり管理職という影響力のある立場へとステージを上げることが求められていきます。 そこであなたが育成し、マネジメントする人材の仕事の結果が、あなたの年収を左右することになるのです。 反対に人との関わりからもビジネスが生まれます。 そしてどのような人間関係を築くかは、ビジネスの結果だけでなく、「やりがい・充実感」にも大きく影響します。 エン・ジャパン株式会社による「仕事のやりがいを感じる瞬間」に関するアンケート調査があります。 それによると、もっとも多かったのが「お礼や感謝の言葉をもらったとき」(61%)という回答でした。 引用・参考:エン・ジャパン株式会社がサイトを利用している8,156名を対象に「仕事のやりがい」について実施したアンケート調査() ここから言えるのは、多くの人にとって人からの良い反応(・・・お客様、クライアントやユーザーからのお礼や笑顔かもしれませんし、上司からのほめ言葉、メンバーからの賞賛かもしれません。 ) それらが仕事へのやりがいや充実感、成長しようとする原動力になっているということです。 「あなたと仕事がしたい」「あなたに仕事をお願いして良かった」と言われるような信頼を積み重ねていくことが、ビジネスでのコミュニケーションの最終目的であり、私たちがビジネスで得られる究極のメリットなのではないでしょうか。 2.「報連相」はコミュニケーション能力を鍛える最強ツール ビジネスシーンでコミュニケーション能力を鍛えるために、注目したいのが、ビジネスの基本でもある「報告・連絡・相談(報連相)」です。 まずは下の図を見てください。 縦軸が「1日の時間」、横軸が「社会人が働く平均的な年齢」を表しています。 この図からわかるように、会社勤めをする多くの人にとって、人生の中心、大半を占めるのは仕事です。 仕事に多くの時間を費やすのですから、コミュニケーション量も多くなるのは当然のこと。 そしてビジネスマンであれば、先輩や上司、クライアントなど、仕事の関係者に対して日々必ずと言っていいほど行うのが「報連相」ではないでしょうか。 報連相には 「わかりやすく的確に情報を伝える(受け取る)」という、コミュニケーションの大切な要素が強く求められます。 1つの食い違いや伝達ミスが、大事故や取り返しのつかない事態にも発展し得るからです。 だからこそ報連相ができる部下は、上司にとっては安心して仕事を任せていける存在。 業務が早くスムーズに進み、それは会社の利益につながります。 つまり、 「報連相」を鍛えていくことは、 その結果、コミュニケーション能力も鍛えられ、仕事でも信頼・信用を得ることができる。 一石二鳥のコミュニケーショントレーニング方法なのです。 多くの方は、新人のうちに報連相とは何かを教わり、大事だということも知っています。 一方で、慣れると共に多くの方が、日々「なんとなく」「当たり前」のように行ってしまいがちです。 毎日上り下りする駅のエスカレーターを階段に変えれば、数か月後には明らかに筋力が違ってくるように、毎日の報連相を少しずつ変えていくだけで、数週間、数か月と積み重ねていけば、大きな変化を実感できるでしょう。 報連相で重要な5つの要素を押さえ、日々の仕事の中で着実にコミュニケーション能力アップにつなげていきましょう! 3.「報連相」力を鍛える5つの要素 ここで改めて報連相を確認します。 報告:上司や先輩から指示された業務の進捗や結果を伝えること 連絡:事実や情報を関係する人や必要な人に伝達すること 相談:仕事に関して悩んでいること、困っていることに対して、判断やアドバイス、指示を仰ぐこと そして、報連相で重要な、 「わかりやすく、的確に情報を伝える(受け取る)」ことにおいては、決め手となる5つの要素があります。 1つ1つポイントを押さえ、実践していきましょう。 3-1.目的を明確にする 人がコミュニケーションを行う時には、必ず目的があります。 わかりやすく、的確なコミュニケーションを行うには、始めに目的を明確にすることからスタートします。 コミュニケーションがすれ違ったり、ミスが起こる要因の1つは、人は往々にして相手が「自分と同じ情報を知っている」という誤った認識で話しを始めてしまうことです。 やり取りをスムーズにするためには、自分にとっての「新しい情報」を伝えようとするのではなく、まず自分と相手の認識を同じくする、 スタート地点を合わせるところから始めます。 つまり、あなたが報連相を行う際には、 何の報告なのか、何の連絡なのか、何の相談なのかを、まず明確にすることです。 冒頭に目的がわかると、それを受ける相手も、その内容を聴く(読む)準備をしてから情報を得ることができます。 わかりづらいコミュニケーションをとる人にありがちなのが、思いつくままに話してしまう、話の方向性や目的、結論がわからない・・・などのように、無計画にコミュニケーションをスタートしてしまうことです。 上司への報告例で比べてみましょう。 専務がおっしゃるには、A商品の在庫が切れそうだとのことです。 」 OK例: 「A商品の納期のご相談です。 」 NG例では、起こった出来事をそのまま話していくため、上司は長々と聴き続け、いったい何の目的で話しが始まったのか、どこに肝心の相談内容があるのか・・・ 聴き取ること(理解すること)に頭を使わなければなりません。 OK例では、聴く側の上司は、まずコミュニケーションの目的を知らされるので、何の話なのかがわかり、その話を聴く準備(頭の切り替え)をすることができます。 また、 話を聴き取ることではなく、話の内容(相談内容)に対して頭を使うことができます。 これがEメールであっても同じことです。 件名に目的を入れ、さらに冒頭に目的を簡潔に示すことで、見る側は優先順位や重要度をすぐに判断することができます。 件名に目的が入っていると、大量にメールを確認しなければならない相手であればなおのこと、検索しやすいというメリットもあります。 3-2.5W1Hで具体的にする 的確な報連相には、より具体的な情報伝達が必須です。 基本の要素としては、5W1Hの情報が適切に入っていること。 5W1Hとは・・・ いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How) 2つの例で比較してみます。 NG例:「商品に不良があったとご連絡がありました。 交換したいのですがどうしましょうか。 」 OK例: 「A商品の交換についてご相談です。 本日〜〜様から、先日納品したA商品100個のうち10%に不良品があり、不良分の交換をご希望です。 こちらで進めてよろしいでしょうか。 」 クレームになりえる大事な情報ですが、NG例では、【いつ】【誰から】のご連絡なのか、具体的に【何に】【どのような】ことが起こったのか・・・ 適切に判断するために必要な情報が不足しています。 これらの情報が不十分なまま報連相を進めてしまうと、お互いの解釈の違いや認識の違いから、ズレが生じてまったく予期せぬ結果を招いてしまったり、報告を聞く側も、足りない情報をいちいち確認する手間が増えることになります。 特にLINEやTwitterといったコミュニケーションツールを頻繁に使う人は、少ない情報量で複数回のやり取りをすることに慣れ、情報を省略してしまいがちです。 ビジネスシーンにおいては、利害関係にある間柄でのコミュニケーションが多々あります。 正確性に欠けるコミュニケーションは、大きなトラブルに発展するリスクがあることを常に認識しましょう。 自分が発信する(伝える)時だけでなく、自分が話を聴いたり指示を受けたりする際にも同様です。 情報に5W1Hが欠けている場合には、それを埋めるように相手に確認することで、正確なコミュニケーションを行うことが可能です。 3-3.事実を伝える 報連相において、「事実」の伝達も必須です。 事実を伝えるための、以下の3つのポイントを押さえましょう。 数字やデータがある場合は、それを示す• 誰かの発言を伝えるなら、発言者の言葉を変えたり解釈を加えない• 自分の考えや感情、推測・憶測を混ぜない 上司になんらかの指示を仰ぐときや、結論を出してもらいたい時、アドバイスが欲しい時など、相手に判断をゆだねるためには正確な判断材料が不可欠です。 そのためにも、人の脳は情報をインプットする時もアウトプットする時も、無意識のうちにその情報を「省略」「歪曲」「一般化」している、ということを知っておきましょう。 省略:人と話す時に、自分が持っている情報のすべてを言葉にしているわけではない。 必要だと思うこと、伝えたいことに情報を絞っている• 歪曲:事実をありのまま伝えるのではなく、自分の解釈を加えて理解した情報を言葉にしている• 一般化:一部の出来事を全体にあてはめて、自分が決めつけた思い込みを話している場合もある 誰しもが、独自の 判断基準や物事の捉え方(仮にフィルターと呼びます)を持っていて、そのフィルターを通して情報や出来事をインプット・アウトプットしています。 フィルターは自分の経験・体験・感情に基づいて構築されてきた、いわばその人だけの「辞書」や「ルール」。 ですから、 情報は自分のフィルターを通して「省略」「歪曲」「一般化」されるのだ、ということを認識し、「客観的な事実」を伝えるように意識する必要があります。 そして、自分の推測や考えを伝える時には、それは切り分けて最後に示し、推測や見解だとわかるように断りを入れて伝えるようにします。 2つの報告例を見てみましょう。 NG例: 「A商品の破損があったと〜〜様からご連絡がありました。 今、数量を確認されているそうです。 私が検品した際には破損はありませんでしたので、 配送中に破損したようです。 交換をご希望されたらどのように対応しましょうか。 」 OK例: 「A商品の破損についてご報告です。 本日〜〜様から、先日納品したA商品に破損があり、現在数量を確認中とご連絡がありました。 納品前に私が検品した際には破損はありませんでした。 推測ですが、配送中のトラブルかもしれません。 」 上記の客観的な事実は、「破損があった」ことと、「検品時には破損がなかった」ことの2点です。 省略・歪曲・一般化が起こると、NG例での下線の言葉ように情報が歪んでしまったり、余計な情報が加わってしまいます。 3-4.根拠を示す 報連相に付随して自分の見解や考えを伝える場面もあります。 その際には 根拠を示す、ロジカル(論理的)に物事を伝えることが説得力につながります。 根拠を示す上では 「なぜなら」の情報が欠かせません。 これには、人の脳の「空白を埋めようとする」機能も関係しています。 私たちの脳は、「わからないこと」や「問い」=「空白」が生まれると、その答えを埋めようとしてフル回転で脳内の情報を検索したり、情報収集をしようとします。 ですから、見解や考えを伝えた後には、必ず「なぜなら」というその答えや根拠を伝えることで、納得感を与えることにつながるのです。 以下の2つを比較してみてください。 (1) (問いかけ) 「ビジネスでの成功は、10%の専門知識と90%のコミュニケーション能力である。 」 (結論)だから、コミュニケーション能力を鍛えましょう! (2) (問いかけ) 「ビジネスでの成功は、10%の専門知識と90%のコミュニケーション能力である。 」 (なぜなら)いかに専門知識や高い技術を持っていたとしても、ビジネスを成功させるためには、その知識や技術を活かすために、人に伝えたり、協力者・賛同者を巻き込まなければならないからです。 (結論)だから、コミュニケーション能力を鍛えましょう! 例文(1)では、問いかけに対しての根拠がありません。 結論を聞いても納得感は得られず、「どうして?」という疑問が残るのではないでしょうか。 一方で例文(2)のように、根拠を示すことで説得力が増し、結論を受け入れやすくなります。 より説得力ある根拠を示すためには、以下のような情報が有効です。 信頼性の高い数字やデータ• 専門家、著名人による情報 信頼性の高い数字やデータとは、誰が見てもその数字の規模がわかるものを言います。 「1万件の販売実績があります。 」 例えばこれでは、1万件という数字が大きいのか少ないのかを判断することができません。 「業界平均販売数3000件の商品を、1万件の販売実績があります。 」 このように、何に対して、何と比較してその数字を根拠とするのかを明確にしましょう。 3-5.相手へ配慮する 相手への配慮とは、相手の状況を察すること、 相手が行動しやすいように、ひとつ先を考えることです。 ロジックのみで考えると配慮とは不要なことかもしれませんが、 人とコミュニケーションを行う上では、決して欠かせない要素です。 そして、これができるかどうかは、仕事のスピードや周囲からの評価に大きく影響していきます。 報連相を行う上で、相手へ配慮するポイントは以下の3つです。 相手の状況に合わせる=相手のペースを乱さない• 相手の様子を観察する=本心や気持ちを推測する• 礼や感謝の言葉で終える=やり取りに良い印象を残す あなたが上司だとして、急いで出かける支度をしているところに、 「今、ご報告よろしいでしょうか。 」 と部下が唐突に報告をしてきたらどう思うでしょうか。 もっと空気を読んで欲しいなとイライラしたり、報告を聞くよりも時間が気になってしまうかもしれません。 今は急いでいるから後でよいかと断るにしても、こちらに罪悪感が残ります。 一方で、 「今、ご報告よろしいでしょうか。 後がよろしいでしょうか。 」 あなたの状況に合わせたこの一言があるだけで、ずいぶんと印象が変わりませんか。 そして、何事も終わり方は大切で、報連相でもそれは同じです。 報連相の最後には、 「お蔭さまで〜〜ができました。 」 「いつもアドバイスをありがとうございます。 」 このような一言の感謝を添えて、やり取りを良い印象にして終えることです。 御礼や感謝の言葉をもらって嫌な気持ちになる人はいませんし、あなたへの信頼や評価として着実な蓄積になっていきます。 4.まとめ あなたがビジネスマンであれば、日々当たり前のように行っている「報告」「連絡」「相談」(報連相)。 つい、なんとなく行ってしまいがちではありませんか? 報連相には、 「わかりやすく的確に情報を伝える(受け取る)」という、コミュニケーションの大切な要素が強く求められるため、コミュニケーション能力を鍛える打ってつけの最強ツールとして活用することができるのです。 目的を明確にする• 5W1Hで具体的にする• 事実を伝える• 根拠を示す• 相手へ配慮する これら5つの要素を押さえて報連相を行うだけ。 すぐに実践できる簡単なことばかりです。 そして数か月には、あなたのコミュニケーション能力が着実に鍛えられているでしょう。

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コミュニケーション能力が鍛えられる最適な場所5選!

コミュニケーション 能力 鍛える

2019年7月29日 月曜日 投稿 キズキ共育塾のあべあいりです。 誰しも自分の「コミュニケーション能力」について悩んだことがあるのではないでしょうか? たとえば… 「初対面の人と何を話したらいいのかわからない」 「本当はこう思ってるけど、何故かいつも相手に伝えられない」 「相手の気持ちを察することが苦手」 など。 わたしも同じような経験を何度もしました。 「自分はコミュ力が低い、なんとかしなきゃ!」と思って、コミュニケーション能力に関する本を読み漁ったこともありますし、動画をみて勉強したこともあります。 しかし、そもそも「コミュニケーション能力とは何か」がわかっていないと、その学習の目的を見失って長続きしないのです。 今回は、そんなわたしの経験も踏まえて、 「コミュニケーション能力」とは何か、そしてどういった方法でコミュ力を高めていけばよいのかをお伝えできればと思います! 【合わせて人気の記事】• 【トップページへ】• 「コミュニケーション能力」を取り巻く問題 コミュニケーション能力とは、「コミュニケーション全般における複合的な能力」のことです。 言語や非言語を介して、メッセージを受け取る・理解する・伝える・行動することが、一連のコミュニケーションのフローだと考えてみてください。 しかしそうした一般的な説明だけでは語れないのが「コミュニケーション能力」です。 たとえば、• 基本的なあいさつや思いやりある行動がとれる• 自分の考え・感情を理解し、相手に適切に伝える• ストレス状況下や緊張状態にある際の自己統制• 相手の言葉や状況を察知し、理解や共感、適切な行動をする• 社交性や好意的に人と付き合える• 部下など人を動かすことができる など。 どれも欠かせない「コミュニケーション能力」の一部です。 そんな複雑な「コミュニケーション能力」は、さまざまな場面で、定義を明らかにされないまま使われています。 そのひとつの例として、経団連の「新卒採用に関するアンケート調査結果」において、 新卒採用において特に重視した点で「コミュニケーション能力」が15年連続1位となっています。 (参考:一般社団法人日本経済団体連合会『2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果』) 多くの人の頭を悩ませる就職活動において「コミュニケーション能力」が重視されていますが、企業が必要としているコミュニケーション能力はどのようなものか、具体的には明示されていません。 わたしは以前友人から「就活でコミュニケーション能力が低いとフィードバックされたのだけど、どうしたらいいか分からない」と相談されたことがありました。 採用担当者は「コミュニケーション能力」という万能的な言葉をフィードバックの一部として使ったのだと思います。 しかし、就活生にとっては抽象的すぎるフィードバックとなってしまいました。 このように、 「コミュニケーション能力」は、現代社会において期待される能力である一方で、定義が体系的に明示されていないことによって、曖昧に使われているのです。 この記事を読んでいる「コミュニケーション能力」に悩む皆さんには、もう一歩踏み込んでコミュニケーション能力の構成要素を掴んでいただき、自分のコミュニケーションステータスを明らかにしていただきたいと思っています。 「コミュニケーション能力」の構成を知ろう! 前章で説明した通り、コミュニケーション能力は複合的な意味を持つ万能な言葉です。 この章では、コミュニケーション能力の構成要素をひとつずつ説明していきます。 構成要素を明らかにすることによって、コミュニケーションにおいての自分の強みとは何か、さらに足りないところは何かを知るきっかけになります。 コミュニケーション・スキルを定義した「ENDCOREモデル」を元に、コミュニケーション能力の構成要素を解説していきたいと思います。 ENDCOREモデルとは、「コミュニケーション・スキル(能力)」を具体的な6つの能力に細分化したもので、藤本学、大坊郁夫(2007)の研究によって意味付けられたものです。 以下の解説も、同研究を参考にして進めていきます。 下記の図中、三角形の中にあるものは、コミュニケーション・スキルを成す6つの構成要素を表すものです。 まずは、各構成要素について、日常に起こりうる得意な例・苦手な例とともに解説します。 得意な人の例…「最近あまり会えてなくて寂しく思ってるの。 得意な人の例…「この提案を採用すれば、全体の効率は良くなるけど一つひとつのケアが手薄になるから私は反対かな。 もう誘わない方がいいかしら」 基本スキルと対人スキル 紹介したコミュニケーション能力の6つの構成要素は、「基本スキル」と「対人スキル」の2つに分類できます。 構成要素では、自己統制、表現力、解読力が該当します。 会話の「空気」を読みながら、自分の意見や感情を発信する、といったスキルセットになります。 構成要素では、自己主張、他者受容、関係調整が該当します。 基本スキルが備わった上で、他者の意見を受容・尊重しながら意見を述べたり、関係性を考慮した言動をしたりなど、より高度な「空気」を読んだ言動のことをいいます。 コミュニケーションの系統 さらに、コミュニケーション能力の構成要素は、「表出系」「反応系」「管理系」という切り口からも、3種類の系統に分けることができます。 それぞれの系統の得意不得意によって、普段どのようなスタンスでコミュニケーションを取っているかなどの傾向を探ることができます。 表出系のコミュニケーションが得意な場合の特徴は、• 自分の考えを、言葉・しぐさ・表情でうまく表現し、感情や心理状態を正しく表す基本的な「表現力」がある• 柔軟に相手に合わせながら会話を進めたり、自分の意見や立場を論理立てて話す「自己主張」ができる ということです。 自分が会話の中心で話すことが多かったり、まとめ役になる印象が強たったりするならば、表出系のコミュニケーションが得意な傾向があるでしょう。 反応系のコミュニケーションが得意な場合の特徴は、• 相手の考えを言葉・しぐさ・表情から正しく読み取り、感情や心理状態を敏感に感じ取る「解読力」がある• 相手の意見・立場を受け入れ、尊重・共感する態度がとれる「他者受容」ができる ということです。 自分が聞き役に回ることが多かったり、多数決などの場面ではお互いの意見をちゃんと聞こうとする印象が強ければ、反応系のコミュニケーションが得意な傾向があるでしょう。 管理系のコミュニケーションが得意な場合の特徴は、• 自分の衝動・欲求・感情をコントロールし、状況を加味して期待に応じた「自己統制」の取れた行動ができる• 人間関係を第一に考えて、意見・感情の対立を適切に対処し、良好な状態の維持を心がける「関係調整」ができる ということです。 自分が聞き役に回ることが多く、意見・感情の対立に介入し、周りの対人関係を良好な状態にすることができる印象が強ければ、管理系のコミュニケーションが得意な傾向があるでしょう。 自分がどの傾向が強く、どの傾向が弱いのかを判断してみて、自分に足りない能力は何かを明らかにしてみるとよいでしょう。 自分の苦手なコミュニケーションを考えてみる コミュニケーション能力の構成要素が分かったところで、次は 自分の得意・不得意なコミュニケーション・スキルは何かを考えてみましょう。 たとえば対人スキルが苦手だと思っている人がいたとします。 対人スキルのうち、 自分の意見や感情を相手に伝える「自己主張」が苦手なのか? 相手の意見や感情を読み取る「読解力」が苦手なのか? 周囲の人間を気使う「関係調整」が苦手なのか? それによって、対処の仕方が変わってきます。 自分のコミュニケーション傾向をセルフチェックしよう! 下記の表を見ながら、自分のコミュニケーションの得意・不得意の傾向をセルフチェックしてみてください。 一人ではわからない方は、家族や友人に評価してもらうと、より客観的な視点からコミュニケーション能力を探ることができます。 基本スキルがあるか? コミュニケーション能力は、「基本スキル(自己統制・表現力・解読力)」が積み上がった上に、「対人スキル(自己主張・他者受容・関係調整)」が身につきます。 コミュニケーション能力が低いとお悩みの方は、まずは基本スキルが身についているかを考えてみるとよいかもしれません。 コミュニケーション系統の傾向は? 基本スキルがある程度身についているなら、表出系(表現力・自己主張)、反応系(解読力・他者受容)、管理系(自己統制・関係調整)のどの系統のコミュニケーションが多いかを考えてみてください。 これによって、自分の普段のコミュニケーションがどのように偏っているかを考えることができます。 表出系と反応系は「対」になる関係性を持っています。 表出系が高ければ、反応系が低い傾向にあり、その逆もありえます。 2つともバランスよく身につけることが重要です。 また反応系と管理系は相互関係にあり、反応系が高ければ管理系も高く、その逆もあります。 このように、コミュニケーション能力をいくつかの側面からみることができます。 あなたはどのような結果になったでしょうか? 苦手なコミュニケーション能力を高める方法 自分のコミュニケーション能力傾向が分かったところで、いよいよ6つのコミュニケーションスキルを高める方法を紹介します。 他人に対してキツい言い方をしたり、八つ当たりしてしまったりして、後悔した経験があると思います。 アンガーマネジメント(怒りのマネジメント)は、怒ることを否定するものではなく、怒りの感情を上手く抑えて表現することを指しています。 人間の怒りは3段階に分けられます。 マイルドな怒り…好きじゃない、嫌だ、同意できない• 中程度の怒り…イライラする、反対だ、腹立たしい• 激怒…カッカする、殴りたい、頭にくる 全ての怒り感情を我慢するのではなく、マイルドな怒りまでを適切に人に伝えることが大切です。 優しい口調で何が嫌いなのか、どうしてほしいのかを伝えるように心がけましょう。 また人間の怒りの沸点は、およそ「6秒」と言われています。 カッとなって、瞬発的に物申したくなったとしても、心の中で6秒数えて深呼吸をすると怒りを少し鎮めることができます。 1:問題焦点コーピング ストレスの元に働きかけて、それ自体を変化させて解決を図ろうとすること 2:情動焦点コーピング ストレスの元に働きかけるのではなく、それに対する考え方や感じ方を変えようとすること 対処によってストレス元が変化可能な場合は問題焦点コーピングが適切で、変化が不可能な場合は情動焦点コーピングが適切であると考えられています。 アサーションとは、よりよい人間関係を構築する方法で、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張・表現力のことです。 簡単に言うと、自分の気持ちに気付き、言葉・表情・しぐさなどで相手に伝える方法です。 大人になるほど周りの同調圧力によって自分の意見・感情を飲み込むことが多くなります。 それも立派な自己統制ですが、やりすぎると逆にストレスになってしまいます。 自分の感情や考え方を掴みながら、相手とコミュニケーションを取るアサーションの方法として、「I(わたし)メッセージ」があります。 「Iメッセージ」を解説するには、反対の「YOU(あなた)メッセージ」と比較すると分かりやすいでしょう。 「YOUメッセージ」とは、隠れた主語「YOU」が存在するメッセージのことを言います。 それを「I(わたし)メッセージ」に変えてみると、 「(わたしは)この後、一緒に買い物に行くのを楽しみにしているから、勉強してもらいたいな」 「わたしは机の上を綺麗にしたら効率が良くなったから、書類は整理整頓した方がいいよ」 「わたしは、もっとあなたのことを知りたいから、コミュニケーション能力について学んでみてほしい」 となります。 自分の気持ちと一緒に、相手にどうしてほしいかを提案すると、言い方も自分の感情も、柔らかく和やかになりませんか? このように相手に何かを要求する際には、「Iメッセージ」を意識してみてください。 自分の気持ち・考え方に気付けるようになり、伝え方も優しくなります。 まず、メンタルモデルとは、原体験などによって身についた価値観や考え方のようなものです。 次に、耳を傾けるとは「きく力」のことを指しています。 「きく」には3種類の意味があります。 聴く…相手の言いたいことを受け止めること• 訊く…自分が知りたいことを相手にきくこと• 聞く…音や声が耳に入ってくること なかでも最も重要なのは、相手の本当に表現したいことを「聴く」力です。 「聴く力」を発揮して、相手の言動を読み取り、受け入れるためには、相手のメンタルモデルを想像することが求められます。 「聴く力」と「メンタルモデル」について、例を記します。 知らない犬に噛まれた経験のあるAさんは、「犬は怖い存在」という価値観を持っています。 一方、犬を飼っていて楽しい思い出ばかりのBさんにとって、「犬は家族」です。 犬を飼った経験がないCさんは、「飼いたいけど、迷っている」状態です。 すると、犬についての話題になったとき、Aさん、Bさん、Cさんは、それぞれの経験について語らなくても、異なる反応・言動をするはずです。 その反応・言動を解読できると、「Aさんはあまりいい顔をしなかったから、犬に嫌な思い出があるのかな…」と予想を立てた上で会話を進められますよね。 このように、 人の言動を、海面から見えている「氷山の一角」と考えて、海底に隠れている価値観や考え方をちゃんと探り、知ることが、メンタルモデルに耳を傾けるということです。 たくさんの人のメンタルモデルを知ることによって、相手の気持ちや考えを想像できるようになってきます。 なお、「訊く力」は、相手に興味をもって「訊く」ことで「あ、もっと話しても良いんだ!この話が受け入れられた!」と思えて安心して話してくれる雰囲気をつくることに役立ちます。 また、相手の話を全て受け止めていたら、しんどさを感じることもありますから「聞く力(聞き流す力)」も大切です。 ロジカルシンキングとは、論理的思考のことで、自分の気持ちや感情を筋道を立てて合理的に人に伝えることができることを言います。 自己主張というと、自分の考えを押し付けるイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか。 ですがたとえば、英語しか話せない相手とは英語で会話したり、子どもに何かを教えるときには噛み砕いて分かりやすく教えたりなど、わたしたちは自然と「話をする相手に通じる言語」を使っています。 これは、自分の言いたいことを相手にきちんと伝えるため、つまり適切に自己主張を行うためです。 言語と同じように、内容も「相手に通じるように」話す必要があり、相手に通じるためには論理が必要だということです。 そこで、自分の気持ち・主張・根拠に筋を通し、合理的な話をする能力であるロジカルシンキングができれば人に伝わりやすくなるのです。 簡単そうに見えますが、意外と人は、考えを適切に分解することができていなかったり、好き・嫌いや損得感情に惑わされて答えを歪めていたりすることがあります。 ロジカルシンキングは論理的思考を重ねていくことによって鍛えていくことができる能力です。 「どうして自分はそう思うのか」を深掘りする癖をつけることで、自然と身につけることができます。 ただし人間ですから、好き・嫌いなど論理的な理屈では説明しきれない主張を持つこともあります。 そういう感情や考えを持つことは決して悪いことではないませんので、安心してください。 そんなときは、自分の思っていることを、相手に受け入れてもらえるような言葉で素直に人に伝えることが大切です。 NVCとは「Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション」のことで、アメリカの心理学者マーシャル・ローゼンバーグ氏によって体系付けられました。 共感能力を引き出し、お互いのニーズを満たし合うコミュニケーション方法のことを指します。 わたしたちは、言葉によって自然と人を傷つけていることがあります。 たとえば… 「記念日なのに仕事するなんてありえない!」 「こっちだって仕事だったんだから仕方ない!」 というカップルの会話があったとします。 言われた方も、言った方も傷つくような「暴力的」な会話です。 お互いを傷つけ合うため、「よいコミュニケーション」とは言えないでしょう。 これを非暴力的に翻訳すると、次のような例が考えられます。 「記念日だから会えるのを楽しみにしてたんだけど、会えなくて残念。 自分が優先されていない気がして悲しかった。 」 「自分にしか対応できない仕事だから行かざる得なかった。 できることなら仕事には行きたくなかったんだよ。 悲しい思いをさせてしまったことが悲しいよ。 」 いかがでしょうか。 言いたいことは伝えつつ、お互いを気遣う、「よいコミュニケーション」になっていますよね。 こうした会話を重ねることによって、お互いが本当に求めている「ニーズ」を満たすことができます。 そういうコミュニケーションを続けていくことによって、他者受容を高めることができます。 ファシリテーションやNLPといった、場を読む力を養うコミュニケーションを学ぶことをおすすめします。 ファシリテーションでは、場を感じる力、修正する力、リセットする力、つくり出す力が求められており、その一つひとつで必要になってくるのがNLPです。 NLPでは、このパターンを使って相手の警戒心をとり除き、安心感、親近感、また無意識レベルの深い信頼関係を築いていくことを行います。 たとえば… 職場の部下との関係は良好とは言えなかったとします。 仕事を頼んだ部下が「分かりました」と言った時に、キャリブレーション(観察)してみると、表情があまり良くありません。 これは相手が無意識的に自分に対して何かを思っている可能性があります。 よく話を聞いてみることにしました。 そこでペーシング(声トーンや話し方など)を相手に合わせながら、説教にならないよう話してみると、 「実は…あなたがつくった書類のテンプレートが悪くて毎回直していたんです。 それをすると一日の仕事が終わってしまいます。 」 と本当のことを言ってくれました。 テンプレートを直してやり方を変えたら1時間かかっていた作業が10分で解決するようになりました。 場を感じて、修正し、新たな場をつくった結果、部下は自分が依頼する仕事が面倒だっただけで、自分のことを嫌っているわけではなかったことがお互いに分かり、何でも言える関係性がつくられました。 というように、NLPを使って信頼をつくり、得た情報をさらに編集し直すことによって関係性を変化させることができるようになります。 これはとても高度なコミュニケーション・スキルですが、これらを高めることによって豊かな関係性をつくっていくことができます。 まとめ コミュニケーション能力は複合的な意味合いをもっており、一言に説明することは難しいと解説しました。 コミュニケーション能力の研究をもとに自己統制、表現力、解読力、自己主張、他者受容、関係調整と6つに要素分解を行いました。 各要素は基本スキル(自己統制、表現力、解読力)と対人スキル(自己主張、他者受容、関係調整)に分けられる他、表出系(表現力、自己主張)、反応系(解読力、他者受容)、管理系(自己統制、関係調整)というスキル系統にも分けられるとお伝えしました。 それぞれのスキルがバランス良く分配されている人もいれば、どこかに偏っている人もいます。 偏りが決して悪いわけではなく、偏っていることで何かしらの障害を感じた時には、各スキルを高めることをおすすめします。 自己統制であれば、アンガーマネジメントとストレス・コーピング。 表現力はアサーション。 解読力はメンタルモデルに耳を傾ける。 自己主張はロジカルシンキング。 他者受容はNVC。 関係調整はファシリテーションとNLP。 盛りだくさんな内容となりましたが、コミュニケーション能力を要素分解していくと、実はこんなにも多岐に渡ります。 ご紹介したコミュニケーション能力の構成要素やコミュニケーション能力を高める方法などは、それぞれ専門書籍、セミナー、研修などがありますので、気になる場合はそれらでより深く知識を経験を積んでいきましょう。 コミュニケーション能力について悩んでいる多くの方が、少しでも心晴れることを願っております。 さて、私たち は、お悩みを抱える方々のための個別指導塾です。 人見知りが強い、初対面の人と話すことが難しいなどのお悩みを抱えた生徒さんも大勢います。 そうした生徒さんは、授業の中で、勉強に加えて講師との雑談や悩み相談などを通じてコミュニケーション能力を高めることも可能です。

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コミュニケーション能力を鍛える10の方法

コミュニケーション 能力 鍛える

人間は誰もが承認欲求があり、自分の話を聞いてもらいたいと思っています。 どんどん人と接していきましょう!・・・・・と言われると、 「コミュ力がなくて場数が踏めないから困ってんだろう!」と逆ギレしてしまいたくなる人もいるでしょう。 その気持ちよくわかります。 ですが、そんなに難しく考えないでください。 別に全くアウェイの、「コミュ力おばけたちの巣に突っ込んで自爆してきてください」と言っているわけではありません。 最初は、少人数の話しやすい人たちから始めればOKです。 まずは、自分と共通点が多そうな話しやすい人たちと接する機会を作っていきましょう。 そうして、少しずつコツと自信を身に着けていけばいいのです。 共通の趣味やスポーツを持つ人たちが、話しやすいのではないでしょうか。 話し上手になるには 、ハッキリと言葉が聞こえるようになる滑舌や発声の練習も有効です。 ボソボソしゃべってて、何を話しているかわからないのでは、相手への印象もよくないですし、自分にも自信が持てないでしょう。 話すことが苦手な方は、 意外と口の筋肉が鍛えられていなかったり、使い慣れていないだけの場合も多いです。 その辺りは鍛えれば改善していく要素です。 滑舌の練習をしただけで、急にナメラカに話せるようになることもあるのでおすすめです。 (僕がそうでした!) 発声も良くなれば、話すことに対してとても自信がつきます。 【ちょっと・・・お知らせ】 「コミュニケーションが苦手」「コミュ障で悩んでいる」「もっとうまく人と関われるようになりたい」 といった相談をたくさんいただき、 「コミュ力アップの方法をもっとわかりやすく伝える方法はないか?」と考えた結果、 効果的なコミュニケーション能力アップのノウハウを動画に凝縮しました! このブログでも効果的なメソッドをお伝えしていますが、 動画では、文字だけでは伝えきれない実践的なノウハウをわかりやすくお伝えしています。 「真似るは、学ぶ」です。 同じようにコミュ力が高い人になりたければ、そういう人たちのイイところを真似るのが一番の近道です。 人の話を最後までしっかりと聞いて理解する コミュ力が高くない人は、ハッキリ言って人の話をあまり聞いていません。 早く自分のことを言いたい言いたいという気持ちが強く、人の話を聞いている間も自分のことばかり考えています。 そして、会話の中に自分のことが話せる糸口が見つかると、話の終着点がどうにも関わらず、自分の言いたいことを強引に話し始めます。 これは単に「自己中」という言葉で片付けられる問題ではなく、 「相手の気持ちを考えていない」というコミュニケーションの根源的な部分の問題です。 逆にコミュニケーション能力の高い人は、相手の話を最後までしっかり聞いて、会話を流れを掴み、的確な返しをします。 的確な返答は相手の求めていることであり、相手はその返事でとても満足します。 その返答の元をなすのが「相手の話をしっかり聞いて理解する」ことなのです。 話をより具体的にすることで、会話は盛り上がります。 相手の立場に立って考えられる これはコミュニケーションの根本的な部分であり、コミュニケーションにおいて最も大切なことです。 コミュニケーションや会話のゴールは、相手と自分が満足することです。 気持ちのいい会話ややり取りがしたいのです。 なので、自分の満足だけではなく、相手が何をすれば満足するのかを考えることが必要です。 コミュ力の高い人たちは、相手に何をしてあげられるか、相手が何をして欲しいのかを一生懸命に考えます。 なにか特別なことをしなくても、会話のひとつひとつにその気持ちが現れてくるのです。 だからコミュ力の高い人たちは、人気者で愛されるのです。 「共感」を上手に使えば、周りの人からモテるようになります。 相手の反応を見て会話が進められる コミュ力の高くない人たちによく見られるのが、「一方通行に話し続ける」ことです。 これは、相手に理解してもらいたいとして話しているのではなく、自分の言いたいことを言っているだけです。 会話は何のためにするのかというと、想いや気持ちをシェアしあって意思疎通するためにします。 なので、相手が理解できない状態で一方的に話し続けるのは、自己満足以外の何にでもありません。 一方、コミュ力の高い人たちは、しっかりと相手の反応や理解度を見て会話を進めます。 相手があまり理解していないようなら、言い方や話のペースを変え、ちゃんと相手が理解して気持ちよく会話が進むようにします。 リアクションをしっかり取る コミュニケーション能力の高い人は、リアクション上手です。 リアクションと言ってもリアクション芸人の方たちのように大げさにリアクションしろというわけではありません。 「あなたの話をちゃんと聞いてますよ」というサインをリアクションによって送ってあげるのです。 「あいづち」がその代表的なものです。 「話を聞いている」と自分では思っていても、ただ真顔で聞いているだけでは、相手からすると「この人は本当に話を聞いているのか?」と感じさせてしまう可能性があります。 コミュ力の高くない人たちは、そうした「聞いているアピール」をあまりしません。 相手の立場に立って、会話を考えていないのです。 その点、コミュ力の高い人たちはあいづちや顔の表情を使って、相手に「あなたの話を聞いてますよ〜」としっかりとアピールしています。 そうすることで、相手も承認欲求が満たされ、安心して話が続けられるのです。 思った以上にノーリアクションは危険な振る舞いです。 コミュ力が鍛えられる場所5選! それでは、本題のコミュ力が鍛えられる場所のお話です。 できれば、 学生ばかりのバイト先ではなく、いろいろな年代の人がいるバイトを選びましょう。 社会はさまざまな年齢の人がいる、まさにサバイバル地帯です。 その社会に出る前にいろんな年代の価値観や、自分とはかけ離れた人生を送っている人の価値観に触れておくことで、 コミュニケーションの面でも、自分の人としての器においても、引き出しが増え、非常にプラスになります。 接客業やサービス業がおすすめですが、コミュ力を鍛えるにはやはり居酒屋のバイトがおすすめです。 酔っぱらったお客さんとの絡みは、とてもコミュ力が磨かれます! コミュ力=場数 です。 できる限りいろいろな人と接しましょう。 仕事ではない分、上下関係もなく、みなフラットに穏やかに接してくれます。 共通の趣味を持った人も多いので、話のネタに困らず、話しやすいでしょう。 「(地域名) 異業種交流会」と探すと結構開催されているので、空いた時間にサクッと参加できます。 会によってはビジネスの絡みを求めてくる人も多く、積極的に話しかけてくる人も多いです。 1対1で話す時間を設けている会もあるので、強制的に人と話すことになり、自然とコミュ力が鍛えられます。 異業種交流会こそまさに、さまざまな価値観を持った、様々な人間模様に触れることができる場所です。 自分の視野と器を広げたいという方には、とてもイイ場所なのではないでしょうか。 学生の方が参加するのも、経験値がグッと増すので、とてもおすすめです。 普段、出会えないような人と会話することで自分の器が大きくなって、コミュ力が上がります。 「コミュニケーションとは何か?」やコミュニケーションのポイントを教えてもらえるので、コミュ力を基礎から高めたいという方にはいいのではないでしょうか。 僕がメリットに感じるのは、講座やスクールに来ている人が皆、同じ目的を持った人だということです。 前提がコミュニケーションに苦手意識を持っている人向けなので、自分がコミュニケーションが苦手でも恥ずかしくありません。 そこにいる皆が、基本的にコミュニケーションが苦手な人なのですから。 スクールでは、自分のコミュニケーションを改めて見直すことができることもイイ点です。 生徒同士の交流もあったり、仲間意識が芽生えやすいことも楽しくコミュニケーション能力を鍛えられるイイ点ではないでしょうか。 全く知らない人が大人数集まって、ほとんど知らない人たちと話すことになるこうした場所は、とてもコミュ力が鍛えられます。 「コミュ力がないのに、異性と話すなんてもっとレベルが高い・・・」 と思っているあなた、安心してください。 ここでポイントなのが 、このような場所で「同性と話す」ということです。 街コンや合コンイベントでは、知らない異性が大多数集まってきます。 みんな異性と話そうとしてきているのですが、みんななかなか異性と話すのもためらってしまうのが「あるある」です。 そんな時に、同性の人というのは全く知らないんだけど、話しやすいものです。 しかも、同じ場所で奮闘する同志みたいな連帯感も生まれます。 こうなると意外と心のハードルが下がって、知らない人とでも話せるようになります。 普段、初対面と話す機会がない方でも、話す機会となるので、とてもイイ経験値となります。 今後、二度と会わないと考えたら積極的に話すことができるはずです! しかも、異性ともイイ感じに話ができたら一石二鳥です! コミュ力も鍛えられて、出会いもあるなんて、最高じゃないですか! 全く知らない人と話す楽しさを知るイイ機会にもなると思います。 まとめ いかがでしたか? 今回はコミュ力を鍛えるための本質から迫って、おすすめのコミュ力を鍛えられる場所をご紹介してきました。 「コミュニケーション」というと重く考えがちですが、そんなに難しく考える必要もありません。 コミュニケーションに正解なんてないのですから、 うまくやろうとせず、このサイトに書かれている「コツ」などを試す気持ちで、いろんな場所に気軽に参加してみましょう。 コツを把握して、場数を踏む。 そうすればコミュ力は自然と鍛えられます。 一度しか会わない相手と思って、練習する気持ちで出向いてみてくださいね! 【ちょっと・・・お知らせ】 「コミュニケーションが苦手」「コミュ障で悩んでいる」「もっとうまく人と関われるようになりたい」 といった相談をたくさんいただき、 「コミュ力アップの方法をもっとわかりやすく伝える方法はないか?」と考えた結果、 効果的なコミュニケーション能力アップのノウハウを動画に凝縮しました! このブログでも効果的なメソッドをお伝えしていますが、動画では、文字だけでは伝えきれない実践的なノウハウをわかりやすくお伝えしています。 MKでした! 某ラジオ局でDJをしています。 ラジオ局の名前は万が一の事態が起きたら迷惑をかける可能性があるので、敢えて伏せています。 ですが、すでに何年もDJとしてお仕事をさせてもらっています。 その長い歳月で培った「話」や「コミュニケーション」のノウハウを自分だけではなく、皆さんにシェアしたくてこのブログを始めました。 溜めたものは出さなきゃ気持ち悪い! そして誰かにこれを伝えたい! そうした想いからこのHPを始めました。 さらに、DJになる前は5年以上シンガーとしても活動していたので、その時に培った発声やボイトレのノウハウもお伝えしていきたいと思います。 誰にでもすぐに実践できるコミュニケーション術を書いていきますので、読んで納得したら、是非その日から実践してくださいね。 最近の投稿.

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